高校情報科を兼業教員が学ぶ

高校生が学ぶ「情報」の授業・教材・その他もろもろについて書きます

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

大阪の地震のデマ拡散について

大きな災害があるたびに、様々なデマが流れます。 ・韓国・朝鮮ルーツの人が井戸に毒を流したらしい ・長田区で放火魔が出たらしい ・巨大化したオオカミウオが釣れたらしい ・熊本でライオンが脱走したらしい 全部嘘です。今回はシマウマが逃げたとか、それ…

画像編集・アニメGIF作成の授業をやってみて思ったこと

GIMPを使って画像編集・アニメGIFを作る実習をやって思ったこと。 何かをつくる実習だと、アクティブになるので生徒は飽きない。作品づくりという名目にすれば、一人ひとりの作りたいものに必要なディジタル加工の技術を使う必要性が生まれるし、作りたいも…

「社会と情報」授業の例(4月・5月)

1学期の中間テストが終わりましたが、情報科ではテストをせず、プレゼンの相互評価を素点に反映することにしました。1学期半ばまで来たところで、中間報告です。生徒の状況、学校のインフラや体制の状況が見えてきて、カリキュラムを都度、見直しながら進め…

教員になってみて気がついたこと

いざ教員になり気がついたのは、教員はクリエイティブ・ワークショップ企画職だということ。自分に無いものを取り入れて勝負しないと、授業は面白くなりません。よく教員は社会経験がないから、とか批判する人は多いですが、社会経験があるからといって、面…

ブログを始めます

2018年の4月から、パートタイムで、とある高校の先生になりました。担当する教科は「情報」です。20歳年下のダイバーシティに溢れる高校2年生と、週に3日、顔を合わせるようになりました。自分が中年になったことを自覚せざるを得ないフレッシュな日々を送…